起業の相談相手をどうやって選んだか(後編)
長かった「起業の相談相手を選ぶまでの道程」も、今回で最終回です。
さて、前回、起業の相談候補の内、①と②の人と会った所までは書きました。
①②③の人、というのは、前回書いた通りで、
①起業コンサルの担当者
②税理士(事務所の所長)
③経営コンサルの担当者
です。
で、今日は、③の人と会った時の印象と、結論について。
この人との会話は、①②の人とは違う意味で盛り上がりました。
というのは、この人とは、事業計画の話ばかりしていたので。
私が計画していた数字にも、かなりダメ出しをされました。
結構、自信があったので、凹みましたが。
でも、話をしていると、改善案とか解決策も見つけてくれたり。
終わった時には、会う前より、儲かる確率は上がったと実感。
起業の話ではないけれども、良く考えると、これは大事な話でした。
この人は、経営の方が専門なので、当然、そういう話になる訳ですね。
ただ、別れる前に軽く確認したら、この人でも手続きは何とかなりそう。
専門ではないものの、起業支援も結構やってるのだそうで。
ちなみに、こちらも相手の起業スキルは見抜けるようになってました。
①②と2人の専門家と話した後なので。
そして!3人と会ってみた結論!!
私なりにまとめると、
・人の良さ:① > ②③
・起業の専門性(任せて、こちらが楽出来る度合い):① > ②③
・起業した後も頼りに出来る度合い: ②③ > ①
・起業した後の事業を成功させる為の専門性 ③ > ② > ①
という分析結果になりました。
で、最終的に、私がどの人と起業を進めていく事にしたか。
③です。
本当に意外な結論となりました。
もともと、経営畑の人に相談する気なんて、全くなかったのだけど。
しかし、たぶん、相談した友人は、これが解っていたんだろうね。
本当に私は良い友人をもったもんだ。
以上、長くなりましたが、「起業の相談相手を選ぶまでの道程」でした。
この話、最初は1回の記事で終わりにする予定でした。
が、思い出しながら書いていると長くなってしまいました。
誰かの参考になると良いのですが。